調剤薬局事務で必要な資格や必要な知識はある??

調剤薬局事務

 

未経験で調剤薬局事務で働きたいけど、必要な資格や知識ってあるのかな…どうやって勉強すればいいの??

こんなお悩みを解決します。

 

本記事の内容

・調剤薬局事務で必要な資格
・調剤薬局事務で必要な知識
・資格や知識を身に着けるための方法

 

私は医療事務として勤続15年目になります。

長男の産休中には、調剤薬局事務の勉強をして3ヶ月で資格を取りました。

また、主人が調剤薬局に勤務しているので、内情をよく聞くことができ、今回の記事で参考にした部分も多くあります。

 

調剤薬局事務で働くことを考えているなら、前もって必要な資格や知識について理解して、就職前に準備しておきたいですよね。

本記事を読んで参考にしてください!

 

 

 

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調剤薬局事務で必要な資格

 

 

いきなりですが、調剤薬局事務で働くには資格は必須ではありません。

未経験・無資格でも、誰でも働くことができます。

しかし資格取得を目標に調剤薬局事務の勉強をすることで、次にお話する必要な知識も身につけることができます。

 

実際に私も通信講座で調剤薬局事務講座を受講しましたが、医療事務とは違う調剤報酬や加算が多く、とても勉強になりました。

今後調剤薬局事務として働きたい方は、ぜひこれからご紹介する資格のどれかの取得を目指して、勉強を始めてください!

 

未経験の方にオススメの資格

 

未経験の方にオススメの資格は3つあります。

・調剤薬局事務検定試験
・調剤事務管理士
・調剤報酬請求事務専門士3級
上記3つの資格は、誰でも受験することができて、合格率60~70%であることから、初学者でも合格を目指せる試験です。

 

Chikuwa
Chikuwa

独学でも合格を目指せるので、試験までの費用を抑えたい方や、とりあえず調剤薬局の資格が欲しい!という方にもオススメです!!

 

どの試験でも調剤薬局事務で必要とされる調剤報酬や薬局事務としての基礎を学ぶことができます。

 

それぞれの資格の詳細は別記事で紹介しますので、少しお待ちください。

 

指定講座の受講が必要な資格

 

調剤薬局事務の資格の中には、試験を主催している団体が指定する通信講座などを受講・修了しなければ、受験資格が得られないものがあります。

・調剤報酬請求事務技能認定試験(ニチイ)
・医療保険調剤報酬事務士(たのまな)
・調剤薬局事務試験(キャリカレ)

上記に挙げた3つの資格は、()内に書かれている教育機関での調剤薬局事務講座の受講が必須となります。

 

講座修了者のみが受験するため、どの試験も合格率は90%台と高めになっています。

 

Chikuwa
Chikuwa

短期間で資格を取りたい!という方や独学では不安な方は、上記のような講座受講と受験がセットになっている資格をオススメします!!

 

 

 

調剤薬局事務で必要な知識

 

 

ここからは、調剤薬局事務として働く前に知っておいて欲しい知識を2点ご説明します。

・調剤報酬請求
・保険・公費

この2つは、本屋さんで売っている教材でも学ぶことができるので、こんな内容なのかと頭に入れておくことで、働き始めてから焦ることが減ります。

 

逆にレセコンは薬局によって使っているソフトが違うため、働き始めてから覚えていけば大丈夫です。
簡単なパソコン操作なので、やっていけば覚えられます。

患者対応も必要なスキルですが、これは実践あるのみなので先輩に教えてもらいながら数をこなしていきましょう。

 

話がそれましたが、必要な知識2つについて少し解説します!

 

調剤報酬請求

 

調剤報酬請求とは、毎月各健保組合に、調剤報酬の支払いを請求することです。

基本的に患者さんは保険証の提示で3割負担のお金を薬局で支払います。

あとの7割分は各保険組合へ請求し、支払ってもらうという流れです。

 

調剤報酬の中でもややこしいのが加算関係です。

どのような加算があるのかなどは知識があった方が、働きだしてから役に立ちます。

 

保険証・公費

 

保険証や公費は、種類が多く覚えるまでに時間がかかります。

公費は基準の有無によって使える薬局、使えない薬局が異なるので、知識が必要になります。

患者さんが提示したからといって、全てが使える訳ではないということです。

 

この辺りの種類については、薬局の受付で必ず使う知識ですので、勉強しておいた方が良いでしょう。

 

 

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知識をつけるための方法

 

 

上記で解説してきた必要となる資格や知識について、どのように学習を進めていくかについて解説します。

・独学
・通信講座
・通学講座

一つずつ解説します。

 

独学

 

必要な資格でも紹介した受験資格がない試験3つ

・調剤薬局事務検定試験
・調剤事務管理士
・調剤報酬請求事務専門士3級

は初学者の方でも独学で合格を目指すことが可能でしょう。

調剤薬局事務の基礎を学べるテキストなどを参考に勉強を始めましょう。

 

しかし残念ながら、資格に特化した教材がないため、テキスト・問題集などを探すのに苦労しそうです。

 

通信講座

 

多くの通信講座で調剤事務講座が開講されています。

費用は、3~6万円。

 

調剤事務の基礎、レセプト作成の基礎は、どの講座でも学ぶことができます。

 

しかし、

ここで実は、多くの方がご存じでないことなのですが、

調剤事務の全ての資格を網羅した勉強ができる通信講座というものは、どこにもありません。

 

つまり、目指したい資格の学習内容を網羅するには、その資格の種類に対応した通信講座を選ばなければならないのです

 

通学講座

 

時間と費用に余裕のある方は、通学講座がオススメです。

受講料は8~10万円。

直接講師から学べ、分からないことはその場で解決できます。

また、一緒に学ぶ仲間がいるためモチベーションも保てます。

 

 

 

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まとめ:調剤薬局事務として必要な知識を付けるために資格取得を目指そう!!

 

 

今回は、調剤薬局事務として働くために必要な資格、知識について解説してきました。

どの薬局でも必要となる、調剤報酬請求と保険証関係の知識は、予め身につけておくと働いてから必ず役に立ちます!!

ただ勉強するだけだとモチベーションが保てなかったり、頭に残らなかったりするので、資格合格を目標にしましょう。

オススメしている資格はどれも調剤報酬請求の基礎を学ぶことができます。

 

また短期間で資格合格を目指したい方は、通信講座がオススメです。

 

自分にあった勉強方法で、目標達成に向け頑張りましょう!!

 

おわり

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