ファイナンシャルプランナー(FP)3級を受験するにあたって、試験の難易度や合格率を知りたい!!
こんな悩みを解決します。
本記事の内容
・FP技能検定試験3級合格率
・FP技能検定試験概要
私は3歳と1歳の子育てをしながら、5か月間でFP技能検定2級に一発合格しました。
私も最初はFPってどんな勉強するの?と思っていました。
実際に資格の勉強をすることで、家庭の収支を見直すきっかけになりました!!
今回は、『ファイナンシャルプランニング(FP)技能検定3級』の難易度や合格率について解説します。
【関連記事】
簡単に分かりやすく解説!!ファイナンシャルプランナー(FP)って何?
ファイナンシャルプランナー(FP)の資格ってどんな資格?分かりやすく解説!!
FP技能検定試験3級
3級の受験資格は
『FP業務に従事している者または従事しようとしている者』
→つまりどなたでも受験できます。
昨今お金に関する不安や関心が高まっているので、受験者は年々増加傾向にあります。
難易度
FP3級は、FPの入門編ともいえる難易度が低い試験です。
ファイナンシャルプランナーになりたい人が最初に取得する資格として最適です。
難易度が低い理由3つ
・合格得点は全問中60%で良い
・毎年ほとんど出題傾向が変わらない
3級に合格するには、学科・実技の両方の得点率が60%を超えている必要があります。
過去問題をしっかり解いて出題傾向を把握して、対策を取れば合格ラインに達するでしょう。
合格率
日本FP協会が出している直近5回の試験の合格率は以下のとおりです。
【学科】
2020年9月 89.64%
2020年1月 85.34%
2019年9月 78.48%
2019年5月 69.07%
学科は平均すると82.09%となります。
【実技】
2020年9月 88.04%
2020年1月 79.45%
2019年9月 79.48%
2019年5月 86.42%
実技は平均すると83.98%となります。
学科・実技どちらとも平均80%を超えていますので、合格率はかなり高い試験ということが分かります。
FP3級試験概要
ここからはFP3級試験の日程や費用についてまとめました。
FP技能検定は、『FP協会』と『きんざい』の2つの団体が主催してますが、3級を受けるならばどちらも大差はありません。
実技での出題形式が多少異なる程度なので、結論どちらでも構いません。
試験日程・試験時間
試験日
実技 13:30~14:30
試験費用
6000円(非課税)
学科のみ:3000円
実技のみ:3000円
受検申請方法
インターネット申請と受検申請書(書面)の2種類があります。
出題形式・合格基準
学科
60問中36問以上正解で合格
実技
資産設計提案業務
7題(合計20問)(三択マークシート)
20問中12問以上正解で合格
「個人資産相談業務」または「保険顧客資産相談業務」※
5題(合計15問)(三択マークシート)
50点中30点以上で合格
※補足 きんざいの実技
「個人資産相談業務」は6分野全てから問題が出される
「保険顧客資産相談業務」は金融資産運用と不動産からは出題がない
過去問題
過去8回分の試験問題を、日本FP協会がホームページに載せています。
どのような形で、どのような問題が出題されているのかチェックしてみるのも良いと思います。
まとめ:興味があるなら受験してみるべき!!
FP3級の試験は難易度も低く、合格率も高いためしっかり勉強すれば合格できる資格です。
実生活で役に立つ内容も学べるので、勉強して損はない試験だと思います。
3級に合格すれば2級の受験資格が得られるので、スキルアップもできます。
興味があるならぜひ勉強してみてはいかがでしょうか?!
おわり