医療事務技能審査試験の受験を検討しているけど、在宅試験について詳しく知りたい!
試験内容と勉強方法についても教えてほしい!!
こんなお悩みを解決します。
医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)は、在宅試験が可能な資格試験です。
今まで資格試験は、どこか試験会場に行って受験するもの!と思っているほとんどの方が、在宅試験のイメージが沸かないと思います。
今回は、医療事務技能審査試験の在宅試験の流れを詳しく解説し、後半では試験の出題内容と合格点・勉強方法についてもお伝えしますので、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね^^
ちなみに私は医療事務として勤続16年目になりました。
医療事務の専門学校では、いくつもの医療事務の資格を習得してきました。
勉強して取得したものは、実務で使えるものも多く、就職にも有利になることがあるので、医療事務の資格を多くの方に目指してもらえれば嬉しいです!
医療事務技能審査試験(メディカルクラーク):在宅試験の流れ
試験の受験申込を試験日の3週間前までに済ませると、以下のような流れで在宅試験を受けることができます!
【医療事務技能審査試験:在宅試験の流れ】
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宅配便で試験日当日の午前中指定で試験問題が到着
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試験後は、翌日までに返信用封筒に問題用紙と解答用紙を入れ、簡易書留等で返送
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受験完了
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試験日から1ヶ月後に合否通知到着
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合格者には更に1ヶ月後に合格証書が到着
医療事務技能審査試験の申し込み方法などはこちらの記事を参考にしてください☆
医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)【試験内容】【合格点】
ここからは、医療事務技能審査試験の試験内容、合格点についてまとめました!!
医療事務技能審査試験【試験内容】
学科
実技Ⅰ
実技Ⅱ
医療事務技能審査試験【合格点】
実技Ⅰ・実技Ⅱ…得点率が70%以上
※学科、実技Ⅰ、実技Ⅱどの科目も合格点に達しないと不合格になります。
得点率が70%に達した科目は、6カ月間に限り次回の受験で免除になります。
得点率が70%以上と言われても「???」って感じですよね^^;
学科だと25問中18問の正解で合格。
実技は、問題数が少ないので70%となると、ひとつでも不正解すると不合格になることになります。
ただ、実技Ⅰは記述方式での問題なので、問題の意図を配慮した語句が入っていないと、予想ですが減点されるのかなと思います。
実技Ⅱは診療報酬請求の問題が4問なので、1問辺り25点配分だとすると3問正解で合格となります!
ケアレスミスが起きないように対策をしっかりとって、在宅試験なので落ち着いて試験を受けましょう!!
医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)の勉強方法
在宅試験や試験内容について理解したところで、ここからは勉強方法について独学と通信講座に分けてお伝えします。
医療事務技能審査試験【独学の勉強方法】
- テキストを流し読みする
- 問題を解いてみる
- 分からなかった箇所をテキストで確認する
- また問題を解いてみる
医療事務の勉強は範囲が広く細かいところまで暗記が必要になってきます。
未経験の方は分からない段階でもまずは問題を解いてみて、問題の傾向を知ることが大事です!
間違えた箇所は頭に残りやすいので、また問題を解いたときに思い出しやすくなります。
資格取得は医療事務として働く前の過程でしかないので、モチベーションが下がらないうちに短期間で合格できるようにスケジュールを組みましょう^^
医療事務技能審査試験【通信講座の勉強方法】
医療事務技能審査試験の勉強を通信講座でする場合は、『ニチイまなびネット』で申し込みをしましょう!
医療事務の通信講座は星の数ほどありますが(笑)
どの通信講座でも医療事務技能審査試験が目指せる訳ではありません。
その通信講座ごとに目指せる資格が異なりますので注意してくださいね。
こちらの記事も参考にしてみてください^^
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます^^
今回は、医療事務の資格の中でも人気の高い『医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)』の自宅試験の流れと試験内容などについてまとめました。
在宅試験の流れを把握したら、試験までひたすら問題を解いて試験日に向けてコツコツと勉強していきましょう^^
試験に合格して、医療事務の仲間が増えることを願っています!
頑張りましょう!
おわり