診療報酬請求事務能力認定試験をフォーサイトで受講して勉強しようか迷っている。
フォーサイトの講座のメリットやデメリットについて詳しく知りたい!!
こんな悩みを解決します。
今回は、フォーサイトの診療報酬請求事務能力認定試験講座についてどこよりも詳しく解説します。
私は、医療事務スタッフとして勤続15年になり、診療報酬請求事務能力認定試験も2度受験しました。
そしてこの資格ではありませんが、フォーサイトでFP2級の資格を受講し、5か月の勉強期間で2人の子どもを育てながら、一発合格しています。
通信講座はお金がかかることなので、じっくり考えてから申し込みしたいものです。
公式サイトだと申込んでもらうために良いことしか書いてないんだろうな~と思いますよね。
そんな悩んでいる方のために、実際にフォーサイトを利用したことのある私が利用者目線でフォーサイトのメリットやデメリットを合わせて説明します!
ぜひ参考にしてくださいね。
フォーサイト講座情報
まずは、フォーサイト『診療報酬請求事務能力認定』講座の基本情報をまとめました。
教育訓練給付金:あり
標準学習期間 :3ヶ月
添削回数 :0回
在籍期間延長 :なし
質問回数 :10回まで
別途かかる送料については、公式HPに載っています。
地域により異なりますが、730円~900円くらい。北海道1,900円、沖縄2,300円。
フォーサイトのメリット
ここからは、フォーサイトを利用するにあたってのメリットを解説していきます。
メリットは、6つあります。
2.医学通信社「診療報酬点数表」が付いてくる
3.隙間時間に学習可能なeラーニングシステム
4.最短距離で合格するために勉強範囲が絞られている
5.問題集は問題と解答・解説が見開きで記載
6.「教育訓練給付金制度」対象講座
全ての教材がフルカラー
“わかりやすく”“視覚的に記憶に残りやすい”フルカラーテキストは飽きることなく学習が可能。
重要度(試験に出やすい箇所)をABCの3段階で表示してあるので学習の効率もあがります。
医学通信社「診療報酬点数表」がついてくる
試験で必須の診療報酬点数表(4,950円)がついてきます。
今後医療事務の仕事でも使用できるものなので、嬉しいですよね。
隙間時間に学習可能なeラーニングシステム
講義動画を見られることはもちろん、音声のみでも聞くことができます。
テキストと連動した講義動画になっているので、テキストをめくる手間も省けます。
デジタルテキストとしてみることができるので、重いテキストを持ち歩くこともありません。
確認テストは〇×問題のためゲーム感覚で挑戦できます。
このeラーニングシステムは私もかなり利用しました。
通勤時間や家事の最中に音声を聞くことが出来るので、隙間時間を有効活用!!
勉強がはかどらないときは、〇×の確認テストをして気分転換していました。
最短距離で合格するために勉強範囲が絞られている
フォーサイトでは“試験に合格すること”を目指して綿密にカリキュラムが組まれています。
資格に合格しないことには今後役に立ちません。
学習期間が長引くとモチベーションも下がります。
短期間に集中して合格を目指すため、試験に出にくい範囲は思い切ってテキストから省いています。
問題集は問題と解答・解説を見開きで記載
問題集は見開きで全て完結するため、効率よく学習が進められます。
またテキストの関連項目も記載があるため、問題で分からない部分はすぐにテキストで確認ができます。
「教育訓練給付金制度」対象講座
「教育訓練給付金制度」が対象の方は、受講修了後に受講料の最大20%がハローワークより支給されます。
※「教育訓練給付金制度」に該当される方
受講料42,800円の20%は8,560円です。8,560円が受講修了後に一定の手続きを行いハローワークより支給されます。
つまり、実質34,240円で受講できるということです。
お得すぎます!!!!
フォーサイトのデメリット
デメリットは4つあります。この辺りはきちんと理解した上で申し込む必要があります。
2.質問が10回まで
3.添削課題がない
4.就職サポートがない
講座延長がない
受講期間は本試験の前日までです。
もし本試験に不合格してしまったら、次の試験まで講義動画の視聴や質問などのサポートが使用できなくなります。
質問が10回まで(メールのみ)
無料質問かできるのは10回までです。
無料質問分を超えた場合は1回500円(税込み)で質問が可能。
フォーサイト側は受講生の平均質問回数は約5回で、約4割の方が1回も質問されていないため、平均的な必要回数より少し多めの10回に設定しているとのこと。
添削課題がない
本試験ではレセプトを手書きで一から作成するため、添削課題があった方がより理解が深まるのではないかと個人的に感じるところです。
就職サポートがない
フォーサイトは通信講座のみに力を入れており、難関な資格を軸に多く講座を開講している会社です。
そのため就職サポートはありません。
【デメリットの補足】
フォーサイトは『試験は合格が目的!合格点主義』と謳っています。
申込時に設定してある本試験に向けて学習することが目的なので、講座延長がないことは納得できます。
また毎年試験傾向などを分析し、受講生からの声や質問が多いところなどをテキストに反映するか検討して教材改訂を行っています。
そのためテキストや問題集だけで試験に臨めるように、質問回数が少なく済むように工夫されています。
フォーサイトをオススメしたい理由3つ
診療報酬請求事務能力認定試験を最短で合格したいなら、独学よりもきちんとカリキュラムが組まれている通信講座がオススメです。
ここまでフォーサイトのメリットやデメリットについて説明してきました。
通信講座はフォーサイトの他に『たのまな』も開講していますが、フォーサイトの方がオススメです。
理由は以下の3つです。
2.テキストが豊富、カリキュラムもしっかり組まれている
3.全国平均の1,94倍の合格率
受講料が安い!
まず何といっても受講料が安いこと!!
『たのまな』の受講料は52,000円で、教育訓練給付金対象ではありません。
フォーサイトは通常の金額が42,800円でたのまなより安いのに、5000円割引クーポンがあったり、「教育訓練給付金制度」が対象の方なら3万円代で受講できることになります。
テキストも豊富、カリキュラムもしっかり作られている
資格はスキルアップや今後の就職に役立てるために取る方が多いはずです。
何よりも短期間で合格することが重要になってきます。
その観点からフォーサイトは3か月で合格が目指せるスケジュールがしっかり組まれています。
全国平均の1,94倍の合格率
全国平均 :34.8%
フォーサイト:67.6%
毎年全国平均よりも高い合格率を出してきています。
受験を決めて講座申込みしたなら、あとはカリキュラムに合わせて勉強を始めるだけです。
一発合格が目指せる内容になっているので突き進みましょう!
まとめ:フォーサイトを受講して難関資格の一発合格を狙おう
診療報酬請求事務能力認定試験は、医療事務の資格の中でも合格率が低く最難関と言われています。
医療事務未経験者の方が独学で勉強をするには、専門用語が多く難しくて挫折してしまう可能性が高いです。
通信講座なら費用はかかりますが、申し込んだら後には戻れないので勉強しなくてはならない環境に置かれます。
質問ができるのも安心ですよね。
難関試験に合格して、他の医療事務スタッフと差をつけましょう!!
おわり
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