診療報酬請求事務能力認定試験を独学で合格を目指したい!!
おすすめのテキストや問題集を教えて!!
こんなお悩みを解決します。
私は医療事務の専門学校卒業後、病院の医療事務スタッフとして勤続16年目になりました。
専門学校時代に、この試験に2度チャレンジしました。
試験時間は長いし、点数表を見ながらレセプトを仕上げていくのが本当に大変だったなと、今でも覚えています。
いざ独学で勉強を始めようとしても、テキストや問題集も豊富にあるため、どれを選んだら良いか悩みますよね。
せっかく独学なら費用を安く抑えられるのに、3~4千円するテキストを購入して自分に合わずまた違うものを買ったりしていたら、それだけでお金と時間の無駄になってしまいます。
テキスト選びだけで疲れてしまい勉強のやる気を失いかねません。
そうならないために今回は実際にテキストを購入して、分かりやすさ、見易さ等から学科・実技別におすすめのテキスト・問題集を厳選しました!!
これから独学で診療報酬請求事務能力認定試験の学習を始めようと、テキスト選びを始めた方は最後までご覧ください!!
【2023年度版】療報酬請求事務能力認定試験 おすすめテキスト・問題集5選!!
オススメするテキストや問題集の厳選5つは以下のとおりです。
①ひとりで学べる診療報酬請求事務能力認定試験テキスト&問題集
【問題集】
②診療報酬請求事務能力認定試験 受験対策と予想問題集
【学科にオススメ】
③医療関連法の完全知識
【実技にオススメ】
④入門・診療報酬の請求
➄診療報酬・完全マスター
実際には、上記の①テキストと②問題集2冊を繰り返しやっていけば合格点を目指すことができるでしょう。
その他の学科・実技にオススメのテキスト3冊③~➄は
・テキストだけでは不安な方
・医療事務、レセプトについてきちんと勉強したい方
上記に当てはまる方は購入を検討していいと思います。
『試験に合格すること』を目指している方は、多くのテキストを購入してしまうと時間が足りなくなり混乱してしまうので、テキストと問題集に集中して何回も繰り返し問題を解くことをオススメします!
ではそれぞれのおすすめポイントについて詳しく見ていきましょう!
診療報酬請求事務能力認定試験おすすめテキスト
こちらのテキストは何と言っても前ページフルカラーでとても見易い!!
フルカラーであることは、視覚的に飽きがこないので勉強するモチベーションが下がりにくくなります。
また、“ここでた!”と図やイラストを使い分かりやすく解説があり、試験に向けて初学者でも効率よく学習ができます。
赤シートが付いてくるので、筆記対策の暗記にも最適です!
別冊でついてくる点数早見表もフルカラーで見易いので、点数表を単品で購入しなくても試験に挑むことができます。
こちらの記事で実際「診療報酬請求事務能力認定試験テキスト」で上位に表示されるテキストを3冊購入して検証したんですが、全項目において断トツ1位です!
テキスト購入に迷ったらまずは『ひとりで学べる診療報酬請求事務能力認定試験テキスト&問題集』と言っても過言ではありません。
診療報酬請求事務能力認定試験おすすめ問題集
直近の過去5回分の試験問題とオリジナルの予想問題(学科50問、実技4問)から構成されています。
算定とレセプト作成の要点を総まとめした「別冊付録・レセプト作成マニュアル2022」も付いているので、試験持込み資料として利用できます。
問題集はこちらを繰り返し解いていけば、よく出題される問題・傾向がつかめるのでオススメ!!
過去問題だけではなく、オリジナル問題もあるのでボリューム満点!!
診療報酬請求事務能力認定試験、学科におすすめのテキスト
前途しましたが基本学習は、上記で紹介した①テキストと②問題集で合格を目指せます。
初学者で不安な方や、もっと基礎から応用まで完璧に学習したい方はこれから紹介する3冊も参考にすると良いでしょう。
学科で問われる医療保険制度を中心とした法令に関する問題に対応できるテキストです。
医療関連のあらゆる法制度を網羅し、仕組みと内容、医療機関での運用や手続き届出などのノウハウを分かりやすくまとめています。
診療報酬請求事務能力認定試験、実技におすすめのテキスト
算定事例80例収録。
初級から実践応用まですべてのノウハウを、わかりやすく丁寧に解説した算定・請求の完全入門書です。
具体的な算定事例をレセプト記載例に沿って解説しているため、試験に役立つ実践知識が確実に身につきます。
点数算定ノウハウの実践ドリル式問題集です。
各診療科ごとに学科問題からレセプト完成問題まで4階層で構成されおり、段階的にマスターできます。
総復習として役立つテキストです。
こちらも忘れずに!『診療点数早見表』と電卓
おすすめのテキスト・問題集を紹介してきましたが、診療報酬請求事務能力認定試験に欠かせないのが『診療点数早見表』と電卓です。
試験に合格すればあとは使う出番がなさそうな人は、テキストについてくる点数早見表でも十分でしょう。(なんせ2年ごとに点数改正があり、更新されてしまうものなので)
今後、就職先などで使うことになりそうな方や、きちんと隅々まで点数が分からないと不安な方は購入しましょう。
診療報酬早見表は本試験のときにすぐ検索できるように、項目ごとに付箋をつけたり、よく出題される内容や間違えやすい箇所にはマーカーを引くなど自分なりにカスタマイズしましょう!
試験本番では点数表やテキストを持ち込みます。
そのため、電卓は机に置いても邪魔にならに大きさで、文字盤が見易いものがオススメです!
試験で大活躍する電卓ですので、ふだんの学習から使用しましょう。
診療報酬請求事務能力認定試験の勉強時間&勉強方法
テキストと問題集はどれを選べばいいか分かりましたね。
本試験は試験時間が3時間と長く、実技・学科ともに合格点を超えないと合格することができないので、1日も早く勉強を始めてコツコツ問題を解いていく必要があります。
勉強時間はあるだけ合格には有利になりますが、あまり長く勉強期間を設けても資格を取るための勉強としてはモチベーションを保つことはできません。
最適かつ必要な勉強時間はどのぐらいなのでしょうか。
診療報酬請求事務能力認定試験の勉強時間 実技50~80時間、学科30時間
実技は外来と入院をそれぞれ1枚ずつレセプトを手書きで作成していくため、学習時間もその分長くなります。
実技の勉強時間は、下記の目安を参考にしてください。
外来 1時間前後
入院 2時間~2時間半
外来 30~40分
入院 1時間半前後
【実技の外来と入院合わせて、過去問題5回分を3回繰り返し行う場合】
入院 2時間
合計3時間×過去問5回分×3回
トータルで45時間必要になります。
これはあくまでもスムーズに問題が解けた場合です。
慣れてくるまでは、プラス20~30時間だと思っていてください。
実技だけで、1日2時間勉強するとして、1か月から1か月半ぐらいです。
学科は以下を参考にしてください。
【学科の過去問題5回分を3回繰り返し行う場合】
トータルで30時間必要になります。
学科の勉強を1日2時間するとして、2週間~3週間ぐらいです。
実技と学科を合わせると、1日2時間勉強して2か月ぐらい。試験日1か月前からは本試験の時間配分を意識して過去問題を解いていきたいので、トータル3ヶ月目安といったところでしょうか。
これはあくまでも目安なので、週末にがっつり勉強時間を確保する人と、隙間時間でコツコツ勉強をする人ではまた期間が変わるので、上記の勉強時間を目安にして自分の勉強のやる方やスケジュールを考えてみてくださいね。
診療報酬請求事務能力認定試験 独学で不安な方には通信講座がオススメ!!
今回は独学で資格合格できるようにオススメするテキスト・問題集をまとめてきましたが、
・医療事務未経験
・独学で合格できるか不安
・誰かに質問しながら学習したい
・短期間で一発合格したい
上記に当てはまる方は、通信講座を受講してみるのもありです!
費用はかかりますが、合格に向けてのカリキュラムがきちんと組まれており、テキスト選びに迷うこともありません。
初学者の人は質問しながら学習を進めていけるので、挫折しにくくなります。
医療事務では有名な診療報酬請求事務能力認定試験ですが、通学講座で開講しているのは、『フォーサイト』と『たのまな』の2社のみ!!
気になる方は参考にしてみてください☆
まとめ:試験までのスケジュールを組んで合格を目指そう!
合格率が低く難関と言われている診療報酬請求事務能力認定試験ですが、きちんと勉強すれば合格できます。
テキストが決まったら、あとは学習を始めるだけです!!
過去問題を繰り返し解くこと、レセプトを何度も作成すること。
短期間で合格できる人は一握りで、元々レセプト作成に向いている人だと思います。
みなさんは毎日少しの時間でも教材を開き、コツコツと勉強することが大事です。
そのためには試験までのスケジュールをしっかり組んで取り組みましょう!
診療報酬請求事務能力認定試験に合格すれば、医療事務スタッフの中でも一目置かれ、病院によっては昇給もあります。
合格目指して頑張りましょう!!
おわり