『医療事務認定実務者』ってどんな資格??
合格率や難易度についても詳しく知りたい!!
こんなお悩みを解決します。
私は医療事務スタッフとして勤続16年目になります。
医療事務は結婚して、子供が産まれてからも働き続けられる職種として女性に大変人気があります。
私も2人の子育てをしながら正社員で働いています。
今回は、これから医療事務スタッフとして働きたい方に、初学者でも受験しやすい『医療事務認定実務者』試験について詳しく解説します。
医療事務認定実務者とは?
医療事務認定実務者は、医療事務に関する基礎知識やレセプトなど、医療事務における基本を学び現場に活かせる資格です。
全国医療福祉協会が実施しています。
全国医療福祉協会は、「時代の求める人材の育成・認定を行うこと」を目的として、教育の現場から輩出される人材が日々変動する医療・福祉関連機関に対応できるようにするために「実務能力認定試験」および「認定実務者試験」 を実施している団体です。
医療事務認定実務者試験の合格率と難易度
医療事務認定実務者試験の合格率と難易度をまとめました。他の試験とも比較しているので参考にしてください^^
医療事務認定実務者の合格率
医療事務認定実務者の合格率は、試験の公式サイトよりおおむね60〜80%ということです。
医療事務検定試験 | 90.4% |
医療事務認定試験 | 85% |
医療事務認定実務者 | 60%~80% |
医療事務技能審査試験 | 60% |
医療事務管理士 | 50% |
診療報酬請求事務能力認定試験 | 30% |
他の医療事務の試験と比べても合格率は標準と言えます。
また私が思うに試験の学科と実技どちらともがマークシート方式の試験は、医療事務認定実務者と医療事務管理士試験ぐらい。
記述問題がない分不正解になりにくい試験だと思うので合格率は80%に近いのではないかと予想しています^^
医療事務認定実務者の難易度
合格率からみても難易度は低い試験であることが分かります。
試験は在宅で受験できるので、テキストや問題集を見ながら解答できます。
また上記でも触れましたが、学科・実技ともにマークシート方式での解答であり、正解率60%以上で合格できる点からも難易度が低いと言えます。
他の試験と比べても医療事務認定実務者試験は、初学者がチャレンジしやすい試験と言えるでしょう!!
医療事務認定実務者の試験日程・試験内容・受験資格
医療事務認定実務者の試験日程、試験内容、受験資格についてまとめました!
医療事務認定実務者の試験日程
試験時間:90分
参考資料など持込み可
受験料:5,000円(税込)※銀行振込のみ
申込み方法:電話で受験願書申請または、インターネット
医療事務認定実務者の試験内容
【学科問題】
医療機関における各種制度に関する知識
医療事務業務に関する知識
診療報酬請求に関する知識
【実技問題】
出題内容から見ても、医療事務の基礎がしっかり学習できることが分かります。
問題形式は以下のとおりです。
実技:外来1症例(マークシート方式)
医療事務認定実務者の受験資格
医療事務認定実務者の受験資格は特にありません。
なのでどなたでも申し込めば受験できますので、通信講座や学校などを受講せず独学で目指せるのも費用を抑えたい方にはオススメです^^
まとめ:医療事務認定実務者試験の合格を目指そう!
今回は医療事務認定実務者試験について解説してきました。
受験資格はなく、在宅で受験が可能なので、どなたでも気軽に資格合格を目指せます。
合格率は高く、難易度も低いので医療事務の資格がまず欲しい!という方にオススメの試験です。
医療事務の資格は実務で活かすための通過点でしかないので、受験する資格を決めたらすぐに勉強を始めましょう!!
応援しています!!
おわり