医療事務管理士技能認定試験の受験を検討しているけど、どんな試験なのかな?
難易度や合格率など詳しく教えて!!
こんな悩みを解決します。
医療事務の資格は80種類以上あると言われており、全て民間資格です。
今回は、その中でも人気のある『医療事務管理士技能認定試験』について詳しく解説します。
ちなみに私は医療事務歴16年目を迎えました。
医療事務で一緒に働く人が増えたら嬉しいなと思い資格について日々追求しており、資格マニアになりつつあります(笑)
では早速本題に参りましょう!!
医療事務管理士技能認定試験とは?
医療事務管理士技能認定試験は、技能認定振興協会(JSMA)が主催しています。
試験内容は、医療保険制度や診療報酬の仕組みや、診療報酬を算定することです。
医療事務スタッフに欠かせないスキルを証明することができる試験です。
主催している技能認定振興協会は、日本で初めて医療事務の資格試験を始めたことから、幅広く医療機関に認知されている団体です。
医療事務管理士技認定試験の合格率
直近の試験の合格率は以下のとおりです。
2023年1月…70.0%
2022年12月…64.4%
合格率を平均すると、68.8%となります。
他の試験と比較してみると以下の通りです。
医療事務検定試験 | 90.4% |
医療事務認定試験 | 85% |
医療事務認定実務者 | 70% |
医療事務管理士技能認定試験 | 69% |
医療事務技能審査試験 | 60% |
診療報酬請求事務能力認定試験 | 30% |
他の資格と比較しても合格率が高いことが分かりますね^^
医療事務管理士技能認定試験の難易度
試験の合否判定が、在宅受験の場合85%以上とらないと合格できません。
85%以上となると難易度はやや高いかもしれません。
特に医療事務初学者の人には、医療用語やレセプト作成など、最初は難しく感じるかもしれません。
なので、とりあえず何かしらの医療事務の資格がほしい!という方にはオススメできない資格です。
難易度がやや高い分、他の医療事務の資格に比べたら実務で活かせる内容が多く学べる資格ということです。
他の人よりも実務により直結した知識を学びたい方にオススメの資格と言えます。
試験の3~4ヶ月前からコツコツ勉強を始めれば合格を目指せる試験でしょう。
医療事務管理士技能認定試験、独学勉強方法
通信講座を受講すれば最短で合格を目指せるのは分かりましたが、資格取得にコストをかけたくないと考えている方は独学での合格を目指すことができます!
ここからは医療事務管理士技能認定試験の独学勉強方法について解説します。
まずはテキスト選びですが、市販のテキストでは医療事務の基礎を学べるものを選んで勉強を始めましょう。
下記記事で独学におすすめなテキストをまとめてあるので、参考にしてください!
また、ソラストの公式サイトで参考書や問題集など教材の販売もしているので、こちらも合わせてチェックしてみると良いと思います^^
医療事務管理士技能認定試験【独学の勉強方法】
- テキストを流し読みする
- 問題を解いてみる
- 分からなかった箇所をテキストで確認する
- また問題を解いてみる
分からない段階でもまずは問題を解いてみて、問題の傾向を知ることが大事です!
間違えた箇所は頭に残りやすいので、また問題を解いたときに思い出しやすくなります。
医療事務管理士技能認定試験は正誤問題が多く、毎年似たような問題が出題されているので、テキストを1ページからやり込むよりは、問題を解きながら学習していくことが合格への近道です!!
資格取得は医療事務として働く前の過程でしかないので、モチベーションが下がらないうちに短期間で合格できるようにスケジュールを組みましょう^^
まとめ:医療事務管理士技能認定試験に合格して医療事務を目指そう!
今回は、数ある医療事務の資格の中でも知名度の高い、医療事務管理士技能認定試験について解説してきました。
初学者にはレセプト作成など一見難しそうな試験だと思われるかもしれませんが、合格率が高いことからも、きちんと勉強していれば合格を目指せる試験でしょう。
短期間で合格を目指すなら通信講座がオススメです。
医療事務管理士に合格したら、就職や転職にも有利になります。
試験を受けると決めたら1日も早く勉強を始めるだけです!!
合格目指して頑張りましょう!
おわり