医療事務検定試験ってどんな資格なんだろう
未経験の私でも合格できるのか不安…
難易度や合格率とか詳しく知りたいな～
医療事務検定試験がどんな資格なのか、自分で勉強して合格できる資格なのか受験する前は不安になりますよね。
医療事務検定試験の難易度や合格率はもちろん、在宅受験ができるのか、独学で合格が目指せるのかについてきちんと解説していきます！！
ちなみに私は医療事務歴16年目を迎えました。
医療事務の専門学校では、いくつもの医療事務の資格を習得してきました。
勉強して取得したものは、実務で使えるものも多いですし、就職にも有利になることがあるので、本記事を最後まで読んで頂き医療事務検定試験の受験を考えてもらえればうれしいです！
医療事務検定試験とは？合格率・難易度まとめ
医療事務検定試験は、
- 医療保険制度
- 患者さま対応
- 医療費計算
- 請求事務の知識
など医療事務全般の基本的知識と技術が審査される試験です。
医療事務検定試験を主催しているのは、日本医療事務協会です。
日本医療事務協会は、三幸学園という学校法人の系列の一つです。
三幸学園は医療や福祉の分野で専門学校を全国展開している大規模な学校法人です。
東京未来大学をはじめ、全国で60以上の学校を運営しています。
医療事務検定試験の合格率
直近の試験の合格率は下記の通りです。
2020年度…92.2％
2019年度…88.5％
平均すると合格率は、90.7％です。
他の試験と比較してみると以下の通りです。
| 医療事務検定試験 | 90.4％ |
| 医療事務認定試験 | 85％ |
| 医療事務認定実務者 | 70％ |
| 医療事務技能審査試験 | 60％ |
| 医療事務管理士 | 50％ |
| 診療報酬請求事務能力認定試験 | 30％ |
他の資格と比較しても合格率が高いことが分かりますね^^
医療事務検定試験の難易度は低い
医療事務検定試験の試験当日は、教材の持込みが可能です。
また、試験の出題形式が正誤問題であるところも難易度は低いと言えます。
試験の１～２ヶ月前からコツコツ勉強を始めれば、初学者でも合格を目指せる難易度の低い資格でしょう！！
医療事務検定試験は在宅受験が可能
医療事務検定試験は、在宅受験が可能です。
ただし、誰でもという訳ではなく
医療事務協会が開講している医療事務の通信講座を受講した方は在宅受験ができるようです！
子育てをしながら、働きながら受験を検討している方は、在宅で受験できるのは大きなメリットになると思います。
独学では不安があって通信講座も検討しているのであれば
医療事務協会の通信講座を受講すれば在宅受験の受験資格も得られるので
最短で資格合格を目指せるでしょう！
医療事務検定試験の独学勉強方法
通信講座を受講すれば最短で合格を目指せるのは分かりましたが、
資格取得にコストをかけたくないと考えている方は独学での合格を目指すことができます！
ここからは医療事務検定試験の独学の勉強方法について解説します。
まずはテキスト選びですが、市販のテキストでは医療事務の基礎を学べるものを選んで勉強を始めましょう。
下記記事で独学におすすめなテキストをまとめてあるので、参考にしてください！
また、日本医療事務協会の公式サイトで教材の販売もしているので、こちらも合わせてチェックしてみると良いと思います^^
医療事務検定試験【独学の勉強方法】
- テキストを流し読みする
- 問題を解いてみる
- 分からなかった箇所をテキストで確認する
- また問題を解いてみる
分からない段階でもまずは問題を解いてみて、問題の傾向を知ることが大事です！
間違えた箇所は頭に残りやすいので、また問題を解いたときに思い出しやすくなります。
医療事務検定試験は正誤問題が多く、毎年似たような問題が出題されているので、テキストを１ページからやり込むよりは、問題を解きながら学習していくことが合格への近道です！！
資格取得は医療事務として働く前の過程でしかないので、モチベーションが下がらないうちに短期間で合格できるようにスケジュールを組みましょう^^
まとめ：医療事務検定試験に合格して医療事務になろう！
今回は、数ある医療事務の資格の中でも難易度の低く未経験者でも合格しやすい、医療事務検定試験について解説してきました。
初学者でもきちんと基礎を勉強すれば１ヶ月ほどで合格が目指せる資格です。
医療事務検定試験に合格したら、医療事務の基礎を学べるので就職や転職でもやる気をアピールできます。
合格目指して頑張りましょう！
おわり
