医療事務の資格オススメ4選!!独学ではオススメしない理由も解説

医療事務

これから医療事務として働きたいと考えているけど、種類が多くてどの資格を取ったらいいのか分からない…
初心者でも取りやすい、おすすめの資格が知りたい!!

 

こんな悩みを解決します。

 

私は医療事務の専門学校卒業後、病院の医療事務スタッフとして勤続16年目になります。

 

医療事務の仕事は多岐にわたり、未経験で働くにはイメージが沸きにくいでしょう。

そこで資格の勉強をすることである程度の基礎が学べます

 

ただし、医療事務の資格は全て民間資格のため80種類以上存在します!!

 

せっかく「病院やクリニックで働きたい!」「医療事務の資格を勉強しよう!」とやる気になり調べてみても、膨大な資格の種類に途方に暮れることでしょう…

 

そんなあなたのやる気や時間を無駄にしないためにも、おすすめの資格を厳選しましたのでぜひ参考にしてみてください!

 

 

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医療事務オススメの資格4選!!

 

 

膨大な数ある医療事務の資格から、内容や合格率などを比べて検討しました!

オススメする資格は以下の4つです。

①医療事務技能士認定試験
②医療事務認定実務者試験
③医療事務検定試験
④医療事務技能審査試験(メディカルクラーク@)

 

どれも似ている名前ではありますが…(笑)

難易度や出題方式より、なぜこの4つがオススメなのか詳しく解説していきます。

 

 

 

医療事務の資格4選、難易度・合格率は?

 

 

ここからは、4つの資格の難易度や合格率について説明していきます!!

 

①医療事務技能士認定試験

 

技能認定振興協会が主催する資格です。

医療事務技能士認定試験は、医療事務を目指すにあたり理解しておくべき基本的事項や算定ルール・要件を理解していることを評価・認定する資格試験です。
合格者には「医療事務技能士」の称号を付与致します。

学科40問・実技10問、どちらも全て択一式。
インターネットや在宅で試験が受けられ、合格率は85%と高く、初心者でも取りやすい資格としておすすめです。

 

この資格をさらに詳しく知りたい方はこちら
医療事務技能認定試験ってどんな資格?合格率、難易度は??

 

 

②医療事務認定実務者試験

 

全国医療福祉教育協会が主催する資格です。

医療事務認定実務者試験は、学科問題として医療事務に関する基礎知識を、実技問題として診療所での外来症例を想定した診療報酬明細書(レセプト)作成問題1症例を、すべて4択問題として出題し、
医療事務の実務における基本を客観的に判断するものです。

こちらも学科30問・実技外来1症例、どちらもマークシート。
在宅で受験可能。
合格率はおおむね60~80%となっており、2019年度75.8%のため比較的取りやすい資格と言えるでしょう。

 

この資格をさらに詳しく知りたい方はこちら
医療事務認定実務者とは?合格率や難易度も分かりやすく解説!



 

③医療事務検定試験

 

日本医療事務協会が主催する資格です。

医療事務全般の基本的な知識と技術が審査されます。 医療保険制度の知識から、医療事務の実践的なスキルである医療費算定の知識が問われます。

こちらの資格は日本医療事務協会の医療事務通信講座を受講修了後、在宅で受けられる試験になります。

学科は正誤問題20問と記述5問、実技は外来と入院の医療費計算作成です。

合格率は90%と高く、難易度の低い資格と言えるでしょう。

 

この資格をさらに詳しく知りたい方はこちら
医療事務検定試験ってどんな資格?合格率、難易度は??

 

 

 

④医療事務技能審査試験(メディカルクラーク@)

 

日本医療教育財団が主催する資格です。

“患者中心の医療”という考えが浸透するなか、医療界では患者サービスの向上への取り組みが進められています。当財団では実務で必要とされる技能者の養成を図るため、診療報酬請求事務技能はもちろん、窓口業務等で求められる患者接遇の技能も試験科目に採り入れています

在宅試験となり毎月行われています。

学科は3択で25問、実技Ⅰは患者接遇記述式2問、実技Ⅱレセプト点検4問。

合格率は70%、4つの資格の中では一番難易度が高く、試験内容もボリュームがあります。

 

この資格をさらに詳しく知りたい方はこちら
医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)の合格率、難易度は??

 

 

まとめはこちらです⇩
【一覧表】
医療事務技能士認定試験
主催団体:技能認定振興協会
試験方式:学科40問・実技10問、全て択一式
合格率 :85%
医療事務認定実務者試験
主催団体:全国医療福祉教育協会
試験方式:学科30問・実技外来1症例、全てマークシート
合格率 :おおむね60~80%
医療事務検定試験
主催団体:日本医療事務協会
試験方式:学科-正誤20問と記述5問,実技-外来と入院の医療費計算作成
合格率 :90%
医療事務技能審査試験(メディカルクラーク@)
主催団体:日本医療教育財団
試験方式:学科-3択25問,実技Ⅰ-患者接遇記述式2問,実技Ⅱ-レセプト点検4問
合格率 :70%

 

 

 

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医療事務オススメ資格、理由3つ

 

 

ではなぜ数ある医療事務の資格の中からこの4つがオススメなのでしょうか。

 

理由は3つあります。

・自宅で学習ができる
・医療事務の基礎となる内容が勉強できる
・在宅で受験が可能

 

 

医療事務の資格、在宅で学習ができる

 

資格の勉強をするのに場所や時間にとらわれず、自宅や通勤時間中に勉強できるのは、モチベーションも保てて短期間で資格取得を目指せます。

さらに、働きながらまたは、子育てしながら資格取得を考えている方に取っては、自宅や通勤時間中など隙間時間を活用できるので最適です。

 

 

医療事務の基礎となる内容が学べる

 

医療事務の資格取得を考えている人は、これから医療事務として働きたいと考えている人が多いのではないでしょうか。

今回オススメする4つの資格は、医療事務の基礎を学べる内容になっており、初学者でも合格を目指せるものです。

 

 

医療事務の資格、在宅で受験が可能

 

試験は毎月行われていることが多く在宅で受験が可能です。

試験会場に行かなくても受験できるので緊張することもなく普段通り落ち着いて受験ができます。

 

 

 

医療事務の資格、独学はお勧めしません!

 

資格を取るにあたって通学や通信講座を受講するには費用がかるため、費用面を気にして独学で受けようと考えている方もいるかと思いますが、オススメはしません

 

独学をおすすめしない理由3つ

・初心者にとっては仕事のイメージが沸かない
・専門用語が多い
・資格を取るために特化した教材、本がない

 

就職するために資格をとるのに、独学ではかえって時間がかります
最終目標として医療事務で働きたいのであれば、資格を取るための期間はできるだけ最短になるようにしましょう。

 

 

Chikuwa
Chikuwa

そのためにも費用はかかりますが、資格を取るために特化した講座を受講することをオススメします。

 

上記でおすすめした4つの資格は、それぞれ通信講座が設けられているため、まずは無料の資料請求をして、自分の目標にあった講座を受講して勉強を始めましょう。

 


 

 

 

 

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まとめ:資格を取って自信と意欲を見せよう!

 

医療事務として病院やクリニックで働くことは、医師や看護師、薬剤師など様々な職種の人たちと協力して、特殊な業務も多いです。

 

患者さんに感謝されたり、レセプト業務でスキルを上げられたりと刺激のある仕事だと思います。

 

就職するのに資格は必須ではありませんし、上記の資格では恐らく給与面で優遇されることもないでしょう。

どの資格を受けても、採用側は全ての資格試験の内容を把握していません。

 

ただ医療事務の基礎知識や診療報酬の勉強をすることで、病院で働くイメージが沸き、就職採用の際も前向きな姿勢を見せることができます

 

資格を取ることは、医療事務として働くための入り口でしかありません
ご自身の目標に沿った資格を選びましょう。

 

おわり



 

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