メディアでファイナンシャルプランナー(FP)って聞いたことがあるけど、いったいどんな仕事をする人なの??
どのような職場で活躍しているんだろう。
こんな悩みを解決します。
本記事の内容
・ファイナンシャルプランナー(FP)の職場・活躍する場所
・ファイナンシャルプランナー(FP)になるには?
私は3歳と1歳の子育てをしながら、5か月間でFP技能士2級に一発合格しました。
私も最初はFPって何?と思っていました。
実際に資格の勉強をすることで、どのような場面で必要とされる存在なのか理解することができました。
今回は、ファイナンシャルプランナー(FP)に興味があるけどいまいちよくわからない…という方のためにFPについて分かりやすく解説します!
またFPの活躍場所や、FPになるにはどうしたら良いのかについても説明します。
ファイナンシャルプランナー(FP)とは簡単に言うと…
“お金のエキスパート”です!!
長い人生では様々な“お金の悩み”にぶち当たります。
・住宅資金
・教育資金
・老後資金
・株や債券への投資
・税金
・生命保険や医療保険
・贈与や相続、遺言
…あげたらきりがありません。
そんなあらゆる“お金の悩み”に対して様々な視点からアドバイスや資産設計をしていくのがFPの仕事です。
ファイナンシャルプランナー(FP)は主にどんな仕事をするの?
実際“お金の悩み”に関してFPはどのような仕事をするのでしょうか。
主な仕事としては
・総合的な資金計画を立てる
・顧客の夢や目標が叶うように一緒に考え、サポートする
ざっくりですが、こんな感じです。
顧客に寄り添い、様々なお金の不安や悩みについてアドバイスしていきます。
そのためには、幅広い知識が必要になります。
ファイナンシャルプランナー(FP)の職場・活躍する場所
ではFPはどのような職場で活躍しているのでしょうか?
FPとして働く場合、後述のように企業系FPと独立系FPに分かれます。
企業系FP
企業内で働いているFPは、FP全体の9割を占めています。
・銀行
・保険会社
・証券会社
営業や窓口でも資産アドバイザーとして働いています。
・不動産会社
住宅ローンはもちろん、不動産購入には大金が動くので資産運用などのアドバイスも行います。
独立系FP
企業には属さず、独立したFPとして業務を行います。
・個人顧客の相談
・保険の見直し
・住宅ローンや火災保険のアドバイス
・資産運用
・セミナーや講演
独立しているFPは、企業に属していないので、主にセミナーや講演会、執筆などの仕事が増えます。
講演会を行うことで顧客が増えたりもします。顧客からの相談内容は様々です。
ファイナンシャルプランナー(FP)になるには?
それでは私たちがFPになろうと思ってなれるものなのでしょうか?
医師や弁護士など、仕事をする上で資格が必要な職業とは違い、FPは特別な資格がなくても名乗ることはできます。
しかし後述のように、国家資格である『FP技能士〇級』と名乗る場合には、試験に合格する必要があります。
また、民間資格である「CFP資格」と「AFP資格」もFP技能士資格とは別に存在しています。
資格について以下に簡単にまとめます。
ファイナンシャル・プランニング(FP)技能士
国家資格であるFP技能士は難易度別に1級~3級があります。
実務で活かせるのは、2級以上とされています。
そのため2級以上は合格率も低くなり、難易度が高い試験と言えるでしょう。
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ファイナンシャルプランナー(FP)の資格ってどんな資格?分かりやすく解説!!
AFP資格
日本FP協会認定の教育機関が実施するFP講座(AFP認定研修)を修了し、試験に合格するなど一定の要件を満たすとAFP資格を取得することができます。
年会費がかかる他、2年ごとに資格更新制度があるので、常に継続して新しい知識を学んでいく必要があります。
CFP資格
CFP®資格は、北米、アジア、ヨーロッパ、オセアニアを中心に世界25カ国・地域(2020年8月現在)で導入されている、「世界が認めるプロフェッショナルFPの証」で、FPの頂点とも言えるものです。
AFP認定者であればCFP®資格の受験資格が得られます。
まとめ:ファイナンシャルプランナー(FP)には幅広い知識が必要!!
FPは、お金に関するあらゆる知識を身に着けていなければなりません。
人生のあらゆる場面でお金に関する悩みは尽きないものです。
学校ではお金について教えてくれません。
自分で学び考えなくてはなりません。
自分でと言っても一から調べて解決するには膨大な時間が必要となり、更に難しい問題では一人では解決のしようがありません。
そんなときにFPに相談するのも選択肢のひとつです。
興味がある方はFP技能士3級から勉強してみるのもありです!!
3級なら受験資格もなく、難易度も低いのでオススメです。
今まで知らなかったお金の制度について学ぶことができますよ。
おわり
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